- しょせん自己満足?
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2012.05.14 Monday
5月12日〜13日と「交野市私市の家」完成見学会でした。
久しぶりの見学会でしのたで、少し疲れましたが、OBの施主様もたくさん遊びに来てくれたり、新しい出会いもありと充実した2日間でした。
OBの施主様が来てくれるのは一番嬉しい事です。
見学会のたびに思いますが、来る方によって質問も違うし、見ている場所も違うし、態度も違います。(笑)
お陰様で私たちの見学会には常識がある方が多いですので、ストレスは少ないですが…
沢山のご家族と初めてお話しをしたり、一緒の空間にいてる時間って一瞬で終わりかも知れません。ですので、伝えたい事を言っているつもりですが、タイミングが合わなかったり、話が出来なかったりという事も多々あります。
まあこれも縁ですかね??
この頃思うのですが、例えば私がある方に「これって○○ですよ」と言います。
この方は「へえ〜そうなんですか…」って感じ。
そして、家に帰ってネットで検索をして、うらを取り、自分で納得するか、しないかをジャッジする訳です。住宅雑誌なんかもそうですよね。でも思いっきり間違っている事を書いている本って沢山ありますよ(汗)
なんかこの業界って、お客様との駆け引きが多いような気がして、この頃疲れます。やっぱりご縁ある人には家づくりで失敗して欲しくないから、伝えるのですが、ネットの情報や雑誌や、もっと言うなら、その方の心の中の何かに負けてしまう訳です。
この傾向は、現在30歳前後の方に多いような気がします。(誤解を恐れず言いますが…)おそらくこれからもっと多くなっていくんでしょうね。悲しい事です。
ネットの書き込みとか見てたら怒りを通り越して悲しくなります。名前を出さずに誹謗中傷の言い合い。悲しすぎる…文句を言うなら、名前もすべてさらけ出して言ったら良いのですが、それは出来ない小心者なんでしょうね…
話がずれまくってますが、今、真っ白な四角いナチュラルな家を作れば反響はあるんでしょうが、しょせん見た目だけですからね。誰に何と言われようが、作り手の私たちが一番にくる事は、ただただ良い家を作る事。
一番に儲けたいとか有名になりたいとか、思ったら家づくりを辞めた方がいいと私は思います。命がけの本気で家づくりに向き合わないと施主様にばれるんですよね…これは本当です(汗)
私は作り手。自分が良いと思う「物」や「事」を伝える。だたそれだけ。
誰に何と思われても怖くもありません。私はこれからも、ほんまもんの家作っていきます。
そして間違ったら誤ります(笑)
でも、良い家できれば少し自慢します!
- 3年後
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2012.04.26 Thursday
毎日たくさんの気づきがあります。小さな事から、大きな事まで。
そして、先日の出来事です。
初めての出会いは見学会。そのお客様は最初から私たちの家づくりの雰囲気に共感してくれて、勉強熱心の方でした。そして、縁創建工房が開催している、「家づくり寺子屋」に参加されて、一歩一歩勉強して前に進んでいきました。
さあ次は最終の授業で、今から本格的に始まる。
そんな矢先…
ご主人の転勤辞令…
晴天の霹靂とはこの事です…・。
それでも、H様は事務所まで来ていただき、転勤先の住所を教えて頂いたのですが、なんか寂しかったですね。
「3年経てば帰ってきますからその時に家づくりをしましょう!」
そう言ってくれたH様。
「3年後少しでもパワーアップしておきます」
そうお伝えした私たち。
家を持つ、建てる、買う事が全てではないと常々お伝えしていますが、タイミングってやっぱり重要なんです。家電芸人のTさんが、家電の購入時期を「買いたい時が買い替えどき〜!」って言ってますが、その通りと思います。
しかし、そのタイミング、時期もやっぱり合わない方もいらっしゃる。
家づくりって見えない事が多い事ですので、0から施主様と一緒に始める私たちは、0から1になり2となり…そしていよいよ…と言うときに、転勤になる気持ちが痛いほど分かるので、感情移入してしまいます。でも決して不幸の出来事ではないですが。
家づくりをする時に、前向きの方と後向きな方がいます。
前向きな方は、やっぱり成功します。(逆に施主様の、テンションが上がりすぎて、抑える役目が私たちの時もあります。)そして、後ろ向きの方。
石橋を叩きすぎる方。
この方は成功しません。なぜか?叩きすぎたら石橋が割れますから。
まあ、考えれる方は、自分の価値観や考えている事が全て根拠があり正解と思っている方が多いんですよね…。
「いつ建てるかは、この理由があるから、この時期で、この時期からこうして…」懸命の方と言えば聞こえは良いですが…。
世の中、自分が思っている通りに絶対になりません。そうなっていれば、みんなお金持ちです。
男性って結構単純なんで、少し無理しても家を建てたい方って結構います。そして、その夢を実現したから、これから頑張る方。(私はこのタイプです。)(スタッフY君もそうですね。)
何が正解かは分かりませんが、H様の出来事が起こった時に、後ろ向きの方に、この話を伝えたいと、なぜか思いました。嫌味ではないですよ。(汗)
H様の件も、誤解を恐れず言いますが、3年後私たちと家づくりをする事だけが正解ではないですから。3年も経てば、今、想像できない事も起こるかも知れませんしね。
ただめっちゃ頑張ってたんです。H様ご家族は。
私は自分から建てさせて下さい。契約して下さい。とか口が裂けても言わないですが、H様とは一緒に家づくりをしたいです。そう思いました。最後の事務所の話の空気感で、そう感じました。
3年後。
また、ご縁あるように。
- 過去と未来、そして。
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2012.04.06 Friday
自分が信じた家づくりをしたいと思い「縁創建工房」を立ち上げて、突っ走ってきて、今年で5年になります。5年前に自分が掲げた、目標や夢が少しずつ実現していきました。
1年より、2年目。2年目より3年目と、忙しくなり昨年は大変忙しくさせて頂きました。
自分が大工として経験した事や、業界の真実を、未来の施主様に伝えて正しい家づくりを伝えたい。
いつもそう考えています。
そして、毎日遅くまで仕事をして、スタッフに迷惑をかけています…(汗)
最近は、イライラの感情をスタッフに言い過ぎて大反省もしました。(あとでめっちゃ後悔しました)
そして思いました。
もっと縁創建工房ペースで家づくりをしていかなあかんなと。
これは、棟数を数多くしていくという意味ではありません。むしろ逆です。
目標は会社としては当然あります。それは一般的には業績と言われる事です。
業績は絶対です。経営とは結果ですから。
ただ業績より自分は「やりがい」です。だから経営には向いていません…
ストレスが発散されるのは、業績を上げた事なんかより、家づくりを終えた施主様からの手紙を読んだ時や、家づくりを現在一緒にしている方との関わりの中で、すごく楽になれる瞬間があります。
この前、現在打ち合わせ中の方の横顔をふと見ました。
真剣な表情、笑顔、悩んでいる顔…
そんな表情を見たり、ご夫婦が真剣に家づくりを考えて、その思いを一緒に共感したり、考えたりします。この瞬間が自分は「やりがい」を感じます。
仕事人と言うよりは、「人」としてどう向き合うか?みたいな感じですかね…
相変わらず支離滅裂な文書ですが、再度足元を見つめて時には立ち止まってみます。
後ろを振り返って、また足元を見て。未来は誰にも分かりませんが、後悔のないように。
- 本当のお付き合いの始まり。
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2012.03.27 Tuesday
「交野市私市の家」構造見学会が無事に終わりました。
悪天候の中、沢山来ていただき木の家の家を体感されました。毎回、見学会で感じることは、「作り手としてまだまだ伝える事って沢山あるんやな」って事です。
新しいご縁もありましたので、少しはお伝えできたと思います。
10人いれば10通りの考えもありますから、その一つ一つの「何か」に向き合う事が大切な事と思います。交野市の山にある敷地条件ですが、石油ヒーター2台で家の中は暖かく快適でした。
正直に言いますと、構造こそ見てほしいという思いはありますが、皆さん完成の方が見たいみたいですね。
しかし、今回来ていただいた方は、やはり真剣な方が多く、ポイントは外さないって感じでした。
そういう方は、ぜひとも家づくりに成功して欲しいと思います。
そうして見学会初日が終わり、急いで「枚方市長尾台の家」お引渡しに。
家具やテレビも運ばれており、施主様の家って感じになっていました。
いつも不思議に思うのですが、実際に住む人の荷物が入り、ご家族が集まれば本当にいい家の空間になるのです。理屈ではなく本能でそう思います。
やはり真剣に一緒に作った家だから見えない何かがあるのでしょうね。


今は、小学生の子供たちもお父さんお母さんが家族の幸せを願い、作った家を感じとっていると思います。そんな素晴らしい家は子供たちが将来巣立った後でも、いつでも帰れる実家になるのです。

家づくりは、あくまでも手段であって目的ではありません。本当の目的は家づくりに成功して、家族がよりよい暮らしを手に入れる事ですから。
そして、私たちがいつも施主様にお伝えすることは、「家づくりが終わってからが本当のお付き合いです」と言う言葉です。施主様からも同じ言葉を頂きました。
本当にありがたい事です。
Yさま長い間、家づくりお疲れ様でした。そして、これからも私たち作り手が「地元大阪に木の家を建てる」事を応援して下さい。よろしくお願いいたします!
- 目には見えませんが。
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2012.03.23 Friday
「枚方市長尾台の家」完成見学会が無事に終わりました。
2日間で沢山のご家族に来ていただきました。前回も書きましたが、この地は私にとって原点の場所です。その原点の場所で、また1棟の木の家を作る事ができて、本当に感謝の言葉しかありません。

仲良し家族のY様ご家族と大工さんが一緒に作ったウッドデッキも大好評でした。




実際に生活するのも、長年住宅ローンを返済するのも、私たち作り手ではありません。施主様なのです。一生に一回かもしれない、家づくりだからこそ後悔のないように作って欲しい。
そして、家族の幸せを考えて作る家だからこそ、失敗しないで欲しい。
私たちが言うのもおかしいですが、本当に良い家が完成しました。
時が経過しても味になる家。
目には見えない想いが沢山詰まった家なのです。その見えない何かが、五感に何かを訴えるのです。家は万人にうける物ではありませんから。
実際に住む人の顔を見て一緒に作った家なのです。
「早く引っ越したいわ〜」っと言っていた子供たちの言葉が最大の褒め言葉です。
作り手と施主様が、一緒に作った木の家も今週末にはお引渡しです。
- 原点回帰へ
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2012.03.07 Wednesday
住宅業界の変化するスピードは非常に早いです。
日本の住宅は昔は当たり前ですが、「木」「土」「紙」で出来ていました。
地元の大工や職人たちが、地元の木で地元の人の家を建てていました。まさに地産地消です。しかし戦後、海外の住宅文化が入ってきて、軽量鉄骨の家やプレハブ住宅、ツーバイフォーの家が沢山建てられました。
そして現在、近所を歩いても多種多様な家が立ち並んでいます。
今年に入ってからは空前のエコ住宅ブーム。省エネ、創エネ…
携帯などの端末から自分の家のエネルギーの消費が見えるなどの、通称スマートハウス。
決して悪い方向では無いと思います。
しかし、昔当たり前のようにあった住宅の玄関の広さ。大きな土間。近所の人が来れば、靴を脱がずに腰をかけて話す文化がありました。
たかだか土間かも知れませんが、住宅に土間があるのには、「近隣と繋がる」という意味があったと思うのです。それが今は住宅のプランでは玄関は真っ先に無視される空間です。
1坪もあれば贅沢の方です。靴は大きな靴箱にしまえばいい。
そんな事より、最新のキッチンやお風呂の設備にお金をかけ「見た目」を重視するのです。
かっこいい家。
シンプルな家。
その家の軒は全くありません。真四角な家は今の流行です。
そして、自家発電して蓄電でもすれば立派なスマートハウス。
各時代に求められている家は確かにあるでしょう。
でも、家は「流行りで作るもの」ではありません。売れる家なんてありません。私はそう思います。
昔の家は、家の真ん中に大きな大黒柱があり、田の字で計画されていました。高温多湿の日本は夏はジメジメ冬はカラカラとなります。
紙でできた襖や障子で仕切られた家では、建具を開ければ部屋の中に風が通ります。親戚が集まる、お盆や正月には建具を取り外して、大広間にしていました。
京都の町に建つ古い家は、改修をして住んでいる方が数多くいます。それは「手を入れてでも残す価値」があるからです。
本当のエコとは、いいものを長く使うことなのです。
プランも軒も素材も確かに、土地の大きさもありますし、予算の問題もあります。今の時代、近所付き合いなんて言ってたら笑われるかもしれません。
でも私たち住宅屋が流行に流されて、今売れる家を作っていたら、将来はもっと悲しいことになるでしょう。目先の利益にばかり目がいっている人が本当に多い業界です。
私は社寺仏閣が好きです。そして歴史ある町並みも好きです。
理由は分かりません。理屈ではなく五感でそう感じます。そして何より落ち着きます。
昔の作り手が作った建築物は、凛とした表情をしています。
原点に帰るだけでいい。
そう信じて粛々と家づくりをしていきます。
- 「交野市私市の家」上棟しました。
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2012.03.02 Friday
「交野市私市の家」上棟しました。
施主様とは昨年に出会ったのですが、土地探しでは苦労されました。しかし、前向きな考えだからこそ、ご縁ある土地と昨年出会い、本格的に家づくりがスタートしました。


縁創建工房にとっては、初めての交野市の家づくりになります。
私たちの想いは「地元大阪に21世紀の民家をつくる事」
初めての町に建築できる、ご縁を頂いた施主様に改めて感謝します。交野市は自然豊かな町ですので、街並みにも十分に配慮して、木の家を施主様と一緒に作っていきます。


人間が汗を流しながら、作る家だからこそ、想いが宿る家になる。
完成まで施主様と作り手が二人三脚となりコツコツ作っていきます。
- 街並み
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2012.02.16 Thursday
現在家づくり中の「枚方市長尾台の家」の構造見学会が無事に終了しました。
「枚方市長尾台の家」は自分にとって原点とも言える場所です。約5年前に中古物件からリノベーション工事をしたS様の家。そのS様の見学会に来ていただいた、前に住むM様。
M様は現在お住まいの家をリノベーションして、隣地にあった土地に老後の生活を見据えて、平屋を新築されました。そして両邸共、私が大工として作りました。

そしてS様、M様の家の見学会に来ていただいた方が、今回の施主様です。

当時小さかった子供も小学生に成長しており、自分も歳をとり…(汗)当時、まだスリムだった体も太る訳です(悲)
ご近所さんにも顔馴染みも多く、イベント中に差し入れを持ってきて頂いたりと感謝、感謝でした。
そして、皆さんが元気そうで何よりでした。
構造見学会初日の朝には、恒例の手形も刻みました。

いつも言っている事ですが、私たちの理念の一つである、
「地元大阪に本物の木の家をつくる」
この想いがまた叶うと思うとグッとくるものがあります。家は実際に住む人以外の物でもあると思います。それが街並みでしょう。
道行く人がふと立ち止まる。
そんな街並みに長尾台の町がなれば、嬉しいです。
そして作り手の想いにも共感して頂いた施主様の想いに応えるべく、真剣に家づくり頑張っていきます。
- 人が見える家づくり
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2012.01.30 Monday
「枚方市星ケ丘の家」完成見学会が無事に終了しました。
2日間共、寒かったのですが沢山のご家族に来て頂きました。
初めてお会いする方。
2回目の方。3回目の方。
現在打ち合わせ中の方。
そしてOBのご家族。
改めて感謝致します。そして貴重な「場」を提供して頂いたI様。ありがとうございました。
私たちは小さな工務店ですので、イベントの時は必ず人手不足になります。しかし、いつも手伝ってくれる仲間がいます。クロス屋さん、素材を提供してくれる材木屋さん、メーカーさん、水道屋さん、大工さんなど…本当にいつも感謝しております。
いつも思うのですが、私たちは工務店ですので、施主様と始めから最後までお付き合いします。もちろん家づくり終えてからも、お付き合いがあります。
しかし業者さんは断片的にしか施主様に会いません。10人いれば10通りの家づくりがあると思っていますから、やはり施主様の事は私が業者さんに伝えなければなりません。
そうしないと一辺倒な家づくりになるからです。
チームで家づくりをしている訳ですから、業者さんの顔も名前も住んでいる所も知らなければ、建売り住宅と一緒ですよね。
「顔が見える家づくり」をもっと突き詰めていきたいと思っています。
自分の家をどんな人たちが関わってきたのか?を知ることは、とても大切な事と思いますし、作り手のみんなも気持ちの入り方が違ってくるのです。
端的に考えても、だれが住むのか分からない家より、だれが住むのか分かっている家の方が、良い家が出来ると思います。
家づくり中は、施主様は気を使ってあまり現地には来ませんが、私はいつも「もっと来てくださいよ。」と言います。今の瞬間しか見れない事もありますし。
自分が施主だったら毎日行くかも知れませんから(笑)
現在建築中の方や、どこで建てようか悩んでいる方。見学会で「家」以外にも見る事ってありますよ。一度参考にしてみて下さい。
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